小さい分品質の良いものを

大きさや値段について

ハンド

ジュエリーでは、宝石のカラット数が重視されています。
カラットとは宝石の重さを示す単位で、この数字が大きな宝石ほど重みがあり、ボリュームもあると言えるのです。
当然その方が目立ちやすいので、そのため美しさをアピールすることが目的となっているジュエリーでは、カラット数が注目されているわけです。
しかし結婚指輪に関しては、例外的にカラット数の低い宝石がよく選ばれています。
これは結婚指輪の場合、日常使いをすることになるため、大きな宝石だと破損や紛失といったトラブルが発生しやすくなるからです。
たとえば掃除中に家具などに結婚指輪が接触すると、宝石によって家具に傷がつく可能性があります。
またその衝撃で宝石が外れ、掃除機に吸い込まれてしまうこともあるのです。
こういったトラブルを防ぐために、結婚指輪では一般的に、0.1カラットほどの比較的小さな宝石がつけられています。
そして小さい分、多くの人が品質にこだわっています。
たとえばダイヤモンドをつける場合には、カラーやクラリティについての評価が高いものを選ぶといった具合です。
幸せな結婚生活への願いが込められている結婚指輪だからこそ、輝きが永遠に続くような高品質なものが選ばれているのです。
それでもカラット数が少ない分、価格は婚約指輪と比較すると安めとなっています。
婚約指輪の場合は35万円ほどが相場なのですが、結婚指輪ではペアでも10〜15万円が相場なのです。
宝石がついていないタイプも多く、その場合は10万円以下でも購入可能です。

小粒の宝石が人気

リング

結婚指輪には、一般的にはプラチナ製のものが選ばれています。
プラチナは、貴金属の中では特に融点が高く、簡単には傷がつくことがありません。
それでいていったん溶かせば、比較的容易に様々な形に加工できるので、硬度とデザイン性の高さから人気となっているのです。
そして昨今では、そこに宝石をあしらった結婚指輪の需要も高まってきています。
特に注目されているのは、プラチナと相性の良い色合いをしているダイヤモンドです。
ダイヤモンドは、希少価値と価格の高い宝石ですが、結婚指輪には多くの場合、比較的安価なものがつけられます。
具体的には、0.1カラット以下のメレダイヤが、1粒あるいは複数並べてアームに埋め込まれるのです。
カラットとは重さのことで、0.1カラットは約0.03グラムとなります。
表面の直径は約3ミリなので、ジュエリー用のダイヤモンドの中では小粒ですが、だからこそ価格が安く、1粒あたり1万円ほどでつけることが可能となっています。
それでいて輝きが強く、しかもそれがプラチナのアームを照らすことから、結婚指輪全体が美しく輝くことになります。
これはメレダイヤの多くが、クオリティの高い大きなダイヤモンド原石をカットする際に誕生するからです。
要は切れ端ですが、ハイクオリティなダイヤモンドの一部だったわけですから、その分色合いも輝きも美しいのです。
中には、誕生石などダイヤモンド以外の宝石をつけるという人もいます。
この場合もやはり、結婚指輪を一層美しくできる上に、費用負担がかかりにくい0.1カラットほどのものがよく選ばれています。

デザインと基準も確認

男性と女性

結婚指輪は結婚の証に購入するもので、男女ともに左手の薬指につけるのが習わしです。
古くは欧米の風習でしたが、日本にもほぼ完全に定着し、既婚者の結婚指輪取得率は94パーセントにものぼります。
結婚指輪は基本的に常に身につけるものなので、飽きがこないシンプルなデザインで、価値や形、色などが変化しにくいプラチナやゴールドなどを選ぶ人が大半です。
宝石をつけない人も多いのですが、近年は宝石ありの結婚指輪を選ぶ人も増えてきています。
宝石をつける場合は、引っかからないように内側に埋め込んだり、微細な宝石を埋め込むようにしてデザインしたりすることが一般的です。
結婚指輪に使われる宝石として一番人気なのはダイヤモンドです。
誕生石を選ぶ人もいますが、圧倒的にダイヤモンドが人気です。
高級であり特別感がある点と、熱などの環境変化に強い点がその理由です。
結婚指輪自体の相場金額は二人で20〜25万円程度ですが、宝石が入ると高くなる傾向にあります。
カラット数に応じて値段が変化することが多く、カラット数が少な目でも宝石が入るとだいたい5万円前後高くなることが多いです。
もちろん、ブランドによっても値段は大きく変わってくるので、必ずしも質と値段が比例するとは限りません。
カラットとは宝石の質量のことで、0.2グラムをさします。
ダイヤモンドでは、カラット、カラー、クラリティ、カットの4つが基準とされています。
このような基礎知識を持った上で結婚指輪を選ぶと良いでしょう。