動作を阻害しないものを

ダイヤモンドの扱い

夫婦

婚約指輪は、結婚するまで身に着けて、結婚後はファッションリングとして使うことが一般的となっています。
それに対して結婚指輪は、結婚後に毎日身に着けることになります。
入浴時や就寝時以外は外さないという人が多いので、結婚指輪はシンプルな形状をしたコンパクトなものがよく選ばれています。
複雑な形状をしている上に大きいと、着替えやメイクといった日常での動作を阻害する可能性があるからです。
そのため宝石は、つけない場合が多く、つける場合にも比較的小ぶりなものがよく選ばれています。
種類はダイヤモンドがほとんどで、カラット数は0.1が平均となっています。
そして、立て爪でアームにつけるのではなく、多くの場合はアームに埋め込んであります。
立て爪タイプと異なり宝石がアームから飛び出ていないので、何かにぶつかる可能性が低く、扱いやすいのです。
また、0.1カラット以下のメレダイヤを複数並べて埋め込むことで、輝きをアップさせた結婚指輪もあります。
どちらにしても、四六時中身に身に着けるのですが、事情があり外す場合には専用のケースに入れて保管することが大事です。
先述したように結婚指輪はシンプルな形状をしているので、他の雑貨に紛れ込んだり、家具などの隙間に落ちたりすることがあるからです。
ケースに入れておけばその心配はありませんし、またアームやダイヤモンドに付着している皮脂の酸化も起こりにくくなります。
酸化によりくすみが生じた場合には、専用の洗浄液に入れた上で軽く磨くと、除去できます。

パールは大きめでもOK

指輪

シンプルな結婚指輪も素敵ですが、宝石をプラスして輝きを増した指輪も、心がひかれるものです。
しかし、結婚指輪は毎日身につけるものなので、あまり大ぶりの宝石をつかうと、指輪だけが目立ちすぎる可能性もあります。
結婚指輪は、日常生活のどんな場面にもフィットするデザインが良いので、宝石の大きさにも気をつける必要があります。
ワンポイントでダイヤモンドを埋め込む場合は、0.1カラットから0.5カラットまでが一般的です。
それより大きくなると、さりげない輝きではなく、ダイヤモンドの主張が強くなります。
エタニティリングの場合は、0.1カラットから0.2カラットぐらいに抑えないと、派手な印象になるので注意が必要です。
誕生石のように、色のついた宝石を結婚指輪に埋め込む場合は、0.3カラットから0.5カラットがおすすめです。
エメラルドやガーネットなど、色のついた宝石は、ダイヤモンドよりも輝きが劣るため、少し大きめの石をつけても、それほど派手な印象になりません。
また、女性の結婚指輪には、パールを埋め込むことも可能ですが、パールは宝石ほど輝きがないため、大きな粒のものをつけても、上品な印象になります。
結婚指輪を高品質で保つためには、きちんと保管することも大切です。
つけない時は、セーム革や柔らかい布で拭いてから、紫外線をカットする効果のある専用のジュエリーボックスに入れます。
長期間入れっぱなしにする場合は、ボックス内に湿気がたまらないように気をつけましょう。

実は選択肢がたくさん有り

ハート

左手薬指に常に光る結婚指輪というのは、女性なら大なり小なり憧れがあるものです。
結婚が決まったら急いで決めなければいけないことの一つに、その結婚指輪の製作があります。
何故なら、挙式までに絶対に出来上がっていなければならないものだからです。
これまで指輪を購入するときは、安価なファッションリングでもブランド店の店頭に並ぶようなものでも、実物を目で見たり指にはめてみたりして、その場で購入というパターンだったのではないでしょうか。
ところが結婚指輪というのは、ほとんどの場合オーダーメードなのです。
これまでのように、店頭で既製品を簡単に買える指輪とは違うということを、まず知っておきましょう。
指輪の材質で一番人気は過去も現在もプラチナです。
アレルギーが起きにくく、衝撃に強く、変質しにくいという特性があるからです。
そうはいってもプラチナにすらアレルギー反応が出てしまう人は、チタンなどで代用することも可能なので、オーダーするときに相談しましょう。
オーダーを受け付ける店頭には、多様なモデルがあるので、表面の加工や柄、内側に刻印する文字のフォントや内容、埋め込む宝石など、予算に応じて選ぶことができます。
そうやって選び抜いてオーダーした指輪が、完成したときに指に入らないという事態が起きたときには、再度作ることになります。
指がふくよかになってしまったことなどが原因ですが、完成品を溶かして伸ばすと円形が美しくなくなりますし、「切って」作り直すのは結婚指輪としては不吉なので、新しい材料で再度作ってくれる店がほとんどです。
こうした緊急事態に備えるためにも、結婚指輪は結婚式より1か月以上前に完成させておくことが必要なのだと覚えておきましょう。